全真言宗青年連盟 主催の真言宗十八本山お砂ふみの設営準備のため、東京 大塚にある真言宗豊山派の大本山 護国寺に行ってまいりました。
お砂ふみとは、四国八十八か所霊場などが有名ですが、霊場などに中々お参りが叶わないという場合に霊場に参拝されなくても、各所のお砂を踏むことにより、霊場を参拝されたことに等しい功徳をいただけるというものです。
今回は、護国寺様の桂昌殿に真言宗十八本山の御本尊様の掛け軸を御奉りし、その前にお砂を準備し多くの皆様にお参りいただこうというものです。下の写真は、会場の設営中の一コマです。
関東の方には、お砂ふみというのはポピュラーではありませんが、多くの霊場や仏閣等は西日本に集中しているため、関東や東日本の方々にこそ、ふさわしいものではないかと思います。
また、今回は御参拝の皆様をお接待するため、抹茶のお接待やお写経体験、法話コーナー、各本山のブース等、様々な催しが準備されております。
またとない機会ですので、お気軽にお立ち寄り頂ければと思います。
折角の機会でしたので、護国寺本堂にもお参りさせていただきました。
東京のど真ん中にありながら、秋空のもと、都会の喧騒を忘れ、ゆっくりお参りしてみてはいかがでしょうか?