先日、ここ神栖市波崎の夏の風物詩「大潮祭」が盛大に開催されました。
波崎は漁業を中心として栄えてきました。大漁と海上の安全、豊作を祈願するこの大潮祭は、御神輿と各地区を回る子供神輿が一斉に手子后神社(てごさきじんじゃ)に集まり、御祈祷をうけ各地区を練り歩きます。
子どもにとっても、大人にとっても、波崎で育った人にとっては、血の騒ぐ行事です^^
私は僧侶ですが、毎年ここ手子后神社での御祈祷は楽しみの一つにしております。
知っている人は少ないですが、手子后神社の御社の横には、お大師様の石像が並んでおります。
今はありませんが、数年前までは大師堂があったのを覚えています。
お大師様も手子后神社も古来より、地元に密着して信仰されてきたんだなと実感いたします。
大潮祭について ※参照 神栖市観光協会ホームページより
大潮祭の様子です。ほんの一部ですが紹介させて頂きます^^
手子后神社での御祈祷の様子 御神輿の出発を待つ様子
御神輿が波崎の漁港に到着 あばれ太鼓の皆さんが祭を盛り上げます