連休中、日本列島を襲った台風は全国に大きな爪痕を残しました。
私が修行させて頂いた、紀州高野山では師匠のお寺も床上浸水し、院内の片付けに追われているということです。
京都でも本山に大きな被害はなかったというものの、近くの嵐山では渡月橋が隠れてしまうほどの濁流によって、普段では観光客で賑わうはずの観光名所が一転、恐ろしい姿を見せました。
近年、様々な災害が日本各地を襲い、いつ・どこで・何が起きても不思議ではなくなってまいりました。
様々な状況を想定し、家族や知人、地域の人たちと連携していかなくてはならないと心から思います。
台風一過の夕暮れ、穏やかな秋空が戻りました。
穏やかな日常の有難さを感じます。