お師匠様が高野山にて法印に昇進されました。
心よりお慶び申し上げます。
一年間、高野山内でお大師様の名代として御苦労も多いと存じますが、お大師様にお守りいただきながら無事に御勤めいただきたいと思います。
就任を披露する転依式に出席が叶わず残念でしたが、高野山三寶院蔵の北面大師像の御尊影を記念品として頂戴いたしました。
光明院にご参拝される皆様にもお会いして頂ければと思い、光明院ホールのロビー入り口の正面に掛けさせていただきました。
以下、メディアの記事を引用させていただきます。
高野山真言宗総本山・金剛峯寺(和歌山県高野町高野山)で3月13日、高野山別格本山・三寳院(さんぽういん)住職・飛鷹全隆(ひだか・ぜんりゅう)大僧正(76)の第520世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)就任を披露する転衣式(てんねしき)が行われた。
法印経験者の前官(ぜんかん)や各寺院の住職、信者ら約800人が出席。
飛鷹・新法印は古式にのっとり、「不肖(ふしょう)、順席(じゅんせき)の儀なれば、お先に御免こうむります」と、うやうやしく挨拶した。
飛鷹・新法印は一旦退席した後、緋色(ひいろ)の僧衣に着替えて再び登場。次期法印の高野山・遍照光院(へんじょうこういん)の酒井道淳(さかい・どうじゅん)住職(76)から、箸(はし)を使って昆布と米をいただく「松三宝(まつさんぽう)の儀」で祝福を受けた。
法印は高野山真言宗の最高位とされ1年間、宗祖・弘法大師(空海)の名代となり、山内の主要行事の導師を務める。